風に吹かれて

こういった角度から見える駅は、世の中に何個あるんだろう

自分のいた田舎は、田んぼの真ん中に駅があった

一本の線路が、駅のそばになり二つになり、
電車と電車の待ち合わせをして駅ですれ違う電車。
駅でタブレットを交換する

その線の他の駅はほとんどが無人の駅
交差する駅は人がいて券売機がきちんとある。

無人の駅は乗車証明書発券機があるだけ
スイカも使えない。

１時間に一本
不便で小学中学の時の友達たちはみな車に乗っている。

ふと気がついたら、あたしは、都会のそばに住んでいた、
都会に近づいてきて車の止める場所にも困るようなところに住んでしまった

家にいるころは駐車場なんてダダだったのに。

電車の生活にも慣れた
仕事で疲れ果てて、怖い運転をしてしまったときに、
車なしで生活できるところに住みたいというよくいっていた

夢もかなった

次の夢は
口に出していればいつかはかなう。
頭でおもっていれば、アンテナが頭の上に生えて
したいことの情報をひろいあつめてくれる。

次はどんな夢がかなうんだろう。
どんな夢をかなえていけるんだろう。